ゆくえしれずつれづれ 「exFallen」

皆さんこんばんわ、codomomental(W)です。深夜です。

 

今日のタイトルはゆくえしれずつれづれ 「exFallen」について。


 

ゆくえしれずつれづれ 2ndフルアルバム「exFallen」(初回盤)

©︎ ゆくえしれずつれづれ

今回初回盤にはメンバーソロ4曲が入っています。通常盤は全12曲。初回盤16曲ですね。既存曲のことを描いてると何万字みたいになってしまうので新曲について色々書いて行こうと思っています。の前に、アルバムを出せてやっぱり本当に嬉しいです。つれづれにはやってほしい表現とかもとても沢山あるんです。つれづれの世界観じゃないと出来ないこととか。シングルももちろん嬉しいけど、こうしてアルバムに出来たことで沢山の表現が入れられたことが何より嬉しかったです。

今回は制作側の話がメインで行こうかな、ではざざっと。

Phantom Kiss ( feat. Fronz from Attila)

先日アナウンスさせてもらったAttilaのFronzが参加してくれることになった楽曲です。うん刺激的でした。とても。ちょっとその話はあとで。僕は今回「Phantom Kiss」の制作があったからこのアルバムを制作出来たと言っても過言ではないと思っています。

なんて言うか腑に落ちたと言うか。いや、今までの楽曲たちが腑に落ちなかった訳ではないんです勘違いしないでね。コドモメンタルとはいい意味でも悪い意味でも僕の号令がなかったら進んでいかない所でもあって、今までのシングル「MISS SINS」「Loud Asymmetry」「Paradise Lost」自分たちが作って来たこの個の強さをまとめるものがどうしても欲しくて無理やりまとめるものを作るのは違うなってなってました。この楽曲のDEMOが来てすぐにGESSHI類に書いてって頼んで、秒で上げてもらって、その段階で確信しました、アルバムが作れるって。だからだいぶ前に公開になってたはずです。

その段階ではまだFronz参加は決定してなかった。どうしてそうなったとかよく聞かれるけど経緯はまぁ説明しだすと長くなるので割愛、参加が決定してとても嬉しかった。でもどのシーンでも迎合するのは嫌だしつれづれが一番そう言うことをしたくないと思ってたからいわゆる「それっぽいもの」は絶対に違った。Feat.してくれるのならFronzもやらないようなものにしたくて、つれづれも大切にするものがよかった。「Phantom Kiss」は僕の中でラヴソングになっていて、実はつれづれの楽曲の中にラヴソングって多くなくて。だからこそ一番最初にリード曲って決めたんだけども、あのFronzがそのフレーズを歌ってくれてたのは本当にグッと来るものがありました。しかも何一つ文句も言わずに。それからsyva君が世界と仕事をしてるのが何よりも嬉しかった。

あとはメンバーがしっかりと成長してくれてたよ。良い塩梅なんです。特に小町。小町のフレーズがなかったら、てか小町が居なかったらこの曲は特に出来なかったなぁ。しだれの最後のスクリームパート前のフレーズが何よりも大切で。あのしだれに繋ぐフレーズは小町が歌わないと完成しない。ゆくえしれずつれづれにしか表現出来ない楽曲にさらに、Fronzと言う最強のボーカルが歌を乗せてくれてとてつもないものになりました。一生聴いてほしいと願います。

 

行方不知ズ徒然

セルフタイトル曲だね。めちゃくちゃ悩んだ。曲出来た後もずっとずっとタイトル悩んでた。でもこの「日本」のゆくえしれずつれづれと言う何かが此処に居るんだぞって全世界の人に言いたくなった、と言うのが最終的な決定理由だったなぁ。

個人的にしだれがコドモメンタルに入っての2年半を思い浮かべながら制作をしていました。コドモメンタルへの所属はつれづれの中ではしだれが一番最初で、その次に小町で。ほとんど時期に違いはなかったんだけど。僕らもしだれも小町も、もちろん艶奴やメイも苦しみながらでもやってこれたのはこの曲を作る為でもあったんじゃないかってくらいしっくり来てしまって。作曲も作詞も何も言うことがなくて、ただ大好きですって伝えた。ゆくえしれずつれづれと言う何かをもっともっと掘り下げてみたいと思わせてくれた。

ゆくえしれずつれづれの曲なのであまり説明することがありませんね。歌詞の通りです。歌詞の通り。歌詞の通りに生きています。

ただ一つ、たった一つ、Dメロ前のスクリームパートの部分の歌詞だけは歌詞カードに書かないでおきたいって決めた。そのフレーズの文脈はもちろん彼女たちが歌っているけども、聴いてくれる人の脳と心に直接届いて、その人なりの解釈があってほしいと思ったしたったそれだけでいいと願った。誰が為に。君が為に。

泣き出しそうだよ。

 

Ways to Die

和樹が激しめな曲を送って来たと思ったらだいぶずっとスクリームな楽曲だった笑 でもギターのモチーフが和樹っぽくて僕は微笑ましくて嬉しくなった。空気読んでGESSHI類も「つれづれと群青とLIVE」のことを書いてくれた。

僕はこの先他のアーティストで何やっちゃダメって言うことはあると思うんだけど、つれづれに関してはないんだよね。いや個人的にはリフト邪魔見えんとかは全然あるけど。けどもLIVEだから本能でお互いぶつかり合いたいわけだよね。特につれづれメンバーは本能をさらけ出すのが少し下手くそだったりするんだけど、この曲が少しでもそんなのを助けてくれるといいなと思う。

フロアもっとぐちゃぐちゃな感じが僕は観たいんだよね。なんか変な勘違いされても嫌だからあれだけど煽ってるわけじゃなくて、YxTxHxCだから、ゆくえしれずつれづれらしいぶっ壊れたLIVEが観たいんですよ。もちろん何をやってもいいとかそう言うつまらんことが言いたいわけじゃなくてもっと本気で音楽を楽しんでMIXとかどうでもいいし逆にリフトとかもどうでもいいし、でも頭が真っ白になっちゃうぜーって感じでフロアの皆がぐわーってなってるのを観たいわけです。うるせーな楽しんどるわって人はまぁ別に無視してくれていいんだけど。

ネジが外れるって、そう言うこと人間にはあると思うんですよね。それがつれづれのLIVEだったらいいなとそんな風に思ってるよってことね。この曲とか特に。

 

JUDAS

うん、夢の一つでした。いつか僕は僕らの創作でユダ(という人間)のことを題材にしたかった。この楽曲のDEMOが到着してから徹底的に打ち合わせしました。いやむしろ今回のアルバムの中で一番打ち合わせしたかもしれない笑 それくらい思い入れが強くて強くて今回形に出来てメンバーにも和樹にもsyva君にもGESSHI類にも本当に感謝の感謝です。一つ言っておきたいのは、あくまでも僕らちっぽけな音楽家たちがやってることなので大袈裟な話ではないです。

僕は無神論者です。でもキリストとユダの話というのは小さい頃からずっと気になってることでもありました。世間一般にはユダと言えば「裏切り者」の代名詞です。でも僕はこの言葉がなかなかに嫌いです。吐きそうなくらい。それは自分がどこに立っているかで変わることで、ある一方通行のマジョリティが正義になるというのが気持ち悪くてたまらないんです。右向け右は僕は嫌だって生きて来たし、正義は一人一人違うものです。

本当の所なんて誰にもわかるはずがない。それでいいんです。

ユダはどんな気持ちだったのか? この1点がどうしても気になる部分でした。様々な陰謀論が飛び交っています。でも陰謀云々は前述したようにどうでもいい。ユダの気持ちはどうだったのか? 僕がずっと気になってたのはそこだけです。そこだけをフォーカスしたかった。そこだけの創作をしたかった。

ゆくえしれずつれづれという何かと向き合う時、必ず自己犠牲の精神はつきものだと思って今まで音楽を作って来ました。そこが僕が考えるユダの気持ちとリンクしました。宗教の話をしているわけではなく物語の話をしています。結局どちらも死んでしまいますが、人と人の物語の終局が此処に2つあるわけです。悲劇だったのかそうではなかったのか誰にもわかりません。僕は、この「JUDAS」の歌詞にあることが僕たちの創作、つれづれの表現で在るべきだと思っています。

「君の苦しみと痛みは僕が持つ」って言ったんです、僕らの物語では。僕たちは泣いて笑ったんです。

正直この話だけで2万字はかけてしまうのでこの辺にしておきたいと思いますが、この創作が出来たことに本当に感謝しています。一つの答えを形にすることが出来ました。誰かの意見じゃなく、僕らの物語で。誰かも好きで居てくれるといいな。

 

Primal Three

「3」て数字は何気に大切にして来たんです創作の中で。だからこの曲の中には沢山の3が出てくるんですよ。これまでの創作も3をどこかに配置して来てるので探してみると面白いかもです。ハヤシ君の楽曲はまっすぐ飛んで来てくれるんで、逆に色々こねくりたくなる性質がありますね笑

ロック賛美歌みたいな感じにしたくて、あまり意図せずそうなりました笑 ただ単純に高かったんですよね。syva君と「いいじゃん活かしで行こう」って決めてそのまま行ってやりました。でもこれ通常っぽいキーだったらなんていうかつれづれっぽくないんですよ僕らの中で。

そこまで行った?笑 ってなりたくなっちゃう。あと個人的にハヤシ君の手癖は好きなのでそれが存分に感じられて好きですね。これこそメンバー本当に頑張ってくれました。成長してなかったら出来ないことです。syva君作曲の「Ideology」もそうだけど、どこか行ききった創作が好きなのでこの形とても気に入ってます。

 

白と黒と嘘

ちょうど先日発売したぜんぶ君のせいだ。のアルバムで「常花」って曲でもやったんだけど、メンバーがどこまで成長したか感じられる楽曲はアルバムなら絶対一曲やりたいと思って作った曲です。楽しい楽曲って簡単に言えば勢いとかね、そんな感じでわーっと乗り切っていける。でも重くて気持ち悪いみたいな感じは表現力がないと出来ない。

この楽曲は本当にそんなものにしてやろうと思って、あまり考えず作りました。メンバーがどこまで成長してるかって一発で理解すると思いますし「歌」を何より感じることができるように作ったものです。普段ならディレクションで注意するメイユイメイの歌の癖もそのまま活かして使ったし、この曲の艶奴は別人みたいに感じられるはずです。

それから珍しくつれづれ楽曲の中で突き放し系なんです。回収しない。回収したくない。なぜならまだまだメンバーは羽ばたいて成長していくから。回収する必要がない。そんな楽曲があってもいいだろう、というアンチイズムも入っていますね。

あとsyva君が気違い染みたギターソロ入れてるのもめちゃくちゃ笑ったんですよ。好きってなった笑 好き勝手に作ってくれて嬉しいですよね。ちょこちょこネットでもこの曲が好きだなってなってるの見て「あーずっとつれづれ好きで居てくれたんだなぁ」と嬉しくもなりました。初めましてさんを一切無視したわかりにくいものになっているので笑

それからオマージュも入れてあります。僕もハヤシ君も好きな日本のバンドのとても好きな楽曲のフレーズも入れてたりする。よっぽどの人じゃないと気づけないと思いますが。今後LIVEを重ねて行ってどんな楽曲になっていくか一番楽しみにしてる曲です。

 

はい。

 

とここで通常盤の解説というか乱暴なライナーノーツは終わりです。ソロはどうしようかな。軽めに書いておこうかな。

 

Hue

メイユイメイのソロ曲です。ネット公開もしましたね。知らなかったでしょ、皆。メイユイメイの可能性。うん、見つけることが出来てよかったと僕は心底思います。オーディションの時に僕が何より重視するのは「可能性」なんです。容姿とかスタイルとか人間性はもちろんなんだけど「なんかありそう」って思うか思わないかが何より大事。

和樹が曲を作ってくれました。うん、いいじゃん、これ好きじゃんってなったんですよね。GESSHI類もいい歌詞書いてくれました。タイトルは僕がつけたけどメイユイメイは「目」が好きなんですよ。だからぴったりだなって。目の下りは説明が面倒なので本人に聞いてください笑

メイユイメイが加入してつれづれの色彩も変わりました。いや、変えるべくして入ってもらったんだけども。だけども根本的なcolorは何一つ変わって居ないはずです。そういう人っていません。全てを変えてしまう人ならゴロゴロいるけど。とても繊細な部分です。

そしてその繊細な部分が今回の創作全てに活かすことが出来ました。Cメロ(サビ)部分、ディレクションにもかなり力が入りました。ということは、本人の本質ではない。でもメイユイメイとしての本質を出せたと自負しています。これがゆくえしれずつれづれメンバー「メイユイメイ」のソロ曲です。

 

Call my name Miss Felis

泣けますね。艶奴だからこそ泣けるんですよ。僕は人間的に英艶奴って人間大好きです。でもことアイドルとしてどうなのかって言われたらはてなです笑 それは上から目線の物言いや、適当さや、面倒くさがりな所や、努力嫌いな所や、もう例を挙げたらキリがない。

でも艶奴の良い所はこの例の何倍も何倍もある。何よりつれづれの音楽が大好きな艶奴。ソロ曲もメンバーの中で一番最初だったからとてもプレッシャーあったと思う。最終MIXが上がってきた時、僕は自然と涙が流れました。

艶奴のソロめちゃくちゃ良い。それしか考えられなくなりました。ということは、普段ヘラヘラしてる奴が真剣に取り組んで真正面から気持ちを入れてくれたってこと。いや、つれづれの曲に対してはちゃんといつもそうですよ艶奴は。でもソロは結構不安だった。だから嬉しかった。

syva君とGESSHI類にめちゃくちゃ感謝しました。艶奴のカッコいい所、優しい所、心の広い所、可愛らしい所、存分に出てる。その上で艶奴の感情がとても知れるような曲になったことがとても嬉しい。Dメロ部分、スクリームパートに入る部分があるんだけど「イノセント」というフレーズをスクリームするんです。そこの完璧さ、美しさって誰にも出せない。きっと皆はその前の部分「居場所〜」あたりが頭に残ると思うんだよね、それも全然そうなんだけど、注目はその後のイノセントです笑 そしてだからこそ、サビメロが余計に映える。

 

Existence Metaphysical

小町ソロです。これはーあんまり説明したくないなー笑

説明したくないんだけど、まれ・A・小町以外にこの曲歌える人いますか? ってのはとてもとても思います。楽曲自体先にあって、いつかの時にやったように(Gauche.とのコラボステージ)一度生誕で何もない状態で披露したんです。そこから形を成そうとして創作。

まれ・A・小町ってのはなんていうか僕らがこうしてくれああしてくれって言わない言っても意味がない人なんですよ。その人自体の世界観があり過ぎて。世界観て時に邪魔になるものなんですよ、この世界にいるとすごくわかるけど。だから僕らは色々考えてたんだけど、考えることをやめたんですよね。小町は小町でいいですってこの僕が折れた笑

小町の振り付けってコンテンポラリーダンスみたいな感じだったりするけど、それなら楽曲もそうがいいなと思ったことは間違い無いです。まぁでもこれあんまり説明することじゃ無いってか感じるものだと思ってるのでこの曲の初披露は何があっても観て欲しいなと思います。死ぬほど気に入ってるものです。

 

黒白夜

しだれソロです。内緒だけどRECブースでぐすぐすなりましたね。だけどスクリームや歌唱だけで言ったら録り直してもいい箇所は結構あったんです。でも活かしたかった。「良いものを残したい」って想いのベクトルは初期衝動と解釈するようにしたんです。

実はアルバムの中でも一番最初の方に楽曲自体はあった。でも歌詞が最後の最後まで完成してこなかったのがこの楽曲でした。時間がかかりました。小町がつれづれのMUSEだと僕は言うけども、しだれが背骨なんですよ当たり前だけどそうやってやってきた。それは二律背反と言う概念。実にしだれっぽい。実に。本人はわかってないかもしれませんが笑

希望と絶望。混ぜたらダメなんですよ本来は。また混ぜられるものでもないんです。混ざらないんです。けど混ざる。しだれなら。希望と絶望が握手するんです。黒白夜ってタイトルが何よりそれを表しているんですけど。本来なら存在し得ないものでもしだれのソロ曲ってことで違和感がなくなるんです。そんなの可笑しいんだけど、でも事実なんですよ。だから奴がつれづれの精神である二律背反を地でいく人間なんです。だからつれづれなんです。

ラスサビのメロ裏(もはや表)で鳴ってるスクリームはなんて言うか”心”です。剥き出しの心そのままです。僕はこれを彼女に歌わせることに罪悪感を感じる、なぜか、二律背反という精神を背負わせてしまったことに対して、だけどもそこで彼女がそれを背負って心をさらけ出してくれるのならまた一緒に進んでいける、そんな共犯関係が成り立っているような気がするんです。もちろんそれを支持してくれる皆とも。

黒白夜。ってなんだろう? その気持ちがそもそもゆくえしれずつれづれというものと相違ありません。◎屋しだれという人間に相違ありません。この曲を一緒に作ってくれてありがとうしだれ、聴いてくれてありがとう群青の皆。

 

はい。

 

という感じで少し乱暴(僕なりの言葉)で書かせてもらったライナーノーツ。でも音楽の解釈なんて人それぞれです。そうじゃないとダメなんです。だからこれはあくまでも僕がこう考えていたよってだけの話です。お付き合いしてくれてありがとう。

 

何よりゆくえしれずつれづれという何かのアルバムが作れて本当に嬉しかったんです、僕は。だから誰かにその嬉しさを共有したくてこの記事を書きました。

 

このアルバムは止めどきがわからなくなるんですよ。次あの曲聴こってなってどんどんそうなっていく。全然終われない笑

 

そんなアルバムになってよかった。ずっと応援してきてくれた群青の皆に本当にお礼を言いたいです、ありがとう。時間がかかってしまってごめんなさい。でも納得出来るものが出来ました。メンバーと共に作れました。その機会をくれて本当にありがとうです。

 

ゆくえしれずつれづれ 2ndフルアルバム「exFallen」是非聴いて欲しいです。よろしくお願いします。

©︎ ゆくえしれずつれづれ

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