BLOG
2018.8.28

コドモメンタルLAB

こんばんわ、codomomental(W)です。深夜です。

 

今日のタイトルは「コドモメンタルLAB」について。それなんぞ?って思いますよね?

 

しばらく前からやりたい事をいくつかまとめていた時に「オンラインサロン」ってメモがあって。何年か前にそんな方法も考えてたなぁなんて思いました。僕は様々なツールやシステムは比較的好きな方ではあります。ただ仕事内容が特殊な為と自分の性格もあり、あまり多くの人と仕事することを基本的に避けています。

 

例えば、僕がツイートしたことで多くのインターンやアルバイトや社員応募の人が来てくれました。連絡をくれた人ならわかるかもしれないんだけど、多分僕に辿り着いてる人はかなり少ないはずです。元々の人間性として沢山の人がいる場所というのを好まない(LIVEとかじゃなく気兼ねなく仕事する場所とかの話ね)し、経験則として信頼出来る人しか仕事しない、というのもあって、ちょっとハードルが高くなっています。

 

今では有難いことに、全国の販売店の皆さんや関係者さんのおかげでコドモメンタルの音楽は比較的全国で展開されているし、常にツアーに行ってるからか、全国のファンの皆も居てくれるようになったけど、やっぱりまだまだ内部的にはひらけている訳ではありません。だし、多分一生ひらけているという状態にはならないと思います。わからないけど音楽や芸能を扱う会社でひらけてる会社がないことくらいは自分で理解している。

 

でね、少し前置きが長くなってしまったのだけど、コドモメンタルLABを作ろうかなと思っています。とは言え、コドモメンタルと言えど、あくまでも僕個人のLABみたいなことになるんだけど。

 

以前、コドモメンタルWORKSの話をしたと思う。こちらは今現在関係各所と様々な調整をしているところなのでもう少し待っててね。

 

はい、話を元に戻して。

 

コドモメンタルLAB。例えばオンラインサロンなんかは、主催の人にお金を払って情報だったり経験だったりなんだったりを共有し、その先は主催の人によるけど色んなものを一緒に共有していく形です、非公開にて。ただそこからどんどん色んなものが生まれてくるサロンもある。そうじゃないところも山ほどあるけど。

 

僕の考えるLABも、やはり鎖国的な部分が強いです。

 

ただ、こうして日々創作をしていて、またそうじゃない仕事もしてきて、”今ここにこんな◯◯が出来る人がいたらこういう◯◯が出来るなぁ”って沢山あるんです。僕は今でも全てのアートワークとかMVとかプランニングとか自分でやるからこそ思うことなんだけど、独自性や技術を持ってる人って普通に生活してる人の中にもいるんですよ。

 

こうした話は勿論会社内でも共有して話をしていくんだけども、それは株式会社としての側面を大いに持っているし、僕の馬鹿げた考えを会社を使って勝手にやってしまう訳にも行かない。でも、こんなことを考えててこういう風にやりたいんだけどって話を別のコミュニティを持って出来ればそれはとても面白いことに繋がるかもしれないと思う訳です。

 

最近コドモメンタルにはバンドの所属が多かったけど、レーベルだったら当たり前の話でね。マネジメントとしても当たり前の話で。今じゃアイドルが所属してないレーベルって逆に珍しいし、アイドルが所属してない事務所ってのも珍しい。逆も然り。僕は自分で映画も撮ったり(今は忙しくて出来ないけど)して来たし、専門学校でアクティング(俳優コース)の講師なんてしてきたから元々その辺りも大好き。

 

MOP of HEADは前事務所に所属する前からずっと好きなバンドだったし、The Taupeはカナダで一緒だった。étéは今回僕が発案したオーディションで優勝したから当たり前にコドモメンタル所属になるわけなんだけど、増やしたくて増やしたわけじゃなく、僕と彼らの出会ってからの物語がちゃんと存在している。

 

その物語が僕の中ではとても大事で。

 

当たり前だけど、レーベルマネジメントとしての野望はしっかりとある。口にするべきものとそうじゃないものがあるけど、各アーティスト大好きだからこそ、本当に全力でサポートしていくし、各アーティストごとに野望もあると思う。僕はそれを全力で手伝う。

 

の上で、あくまでもさっきも言ったけど、会社ベースではないもの、僕個人ベースの何かってのもそろそろ挑戦してみてもいいかなと思ったことが、コドモメンタルLABの話に繋がる。

 

では、会社のBLOGで書くんじゃないよってのは違う、僕はあくまでもコドモメンタルの人間として、しっかりとその後会社やアーティストに還元出来るような個人的な何かを作って行きたいわけですよ。だからここで書くんです。僕なんかで(多分Twitter)言ったんだけど、僕が「これ絶対に世間に認めてもらいたい」って言ったらそれが認めてもらえるって人間になれれば一番で。

 

別に僕が前に立ちたいとかそういう話でもなくて、ただ、こうして日々コドモメンタルをやっていて今会社でそれはやらないけども、実験的に個人的にやってみたいものなんて沢山あるんですよねって事です。それが出来る環境が欲しいなって思ってコドモメンタルLABかなって思っていますって話です。

 

僕は残念ながらこのような事(音楽だったり映画だったり文章だったりそれに準ずるもの)しか出来ないのだけど、色んな分野の人が世の中には存在していて、そんな人たちと色んな実験をしていけたらとても嬉しいなって思っています。

 

勿論非公開なコミュニティになるし、その中で「こんな事面白くない」「あんな事面白いでしょ」って繰り返していく子供の遊びみたいになるんですよ絶対最初は笑 ただ社名にもある通り、子供の遊びが一番本気なんですよね。僕は変な話それを体現してるわけですから。業界内でも異常って言われるほど作品も出すし、どんどん新しいことはして行きたいと思っています。

 

とは言え僕はまぁまぁ人間的(性格的に)に潔癖なので、どこまでそんなことが可能かはわかりませんが笑

 

ただのフラッシュアイデアは訳ではなく、ずっと前からちょこちょこ考えて来てたことなので、ちょっとここに書いてみました。

 

映像に関する分野・写真に関する分野・WEBに関する分野・アプリに関する分野・ライティングに関する分野・本に関する分野・アパレルに関する分野・精神医療やその他の分野、そして音楽や芸能に関する様々な分野。まだまだ旧態依然とした業界だったりするし、当たり前のルールが確実に存在する世界です。世界から見たらよく言われるけど、ガラパゴス(その土地自体は大好き)化していますね日本は。

 

でもそれはそれで文化、カルチャーです。

 

変える必要も壊す必要もない。誰が作ったか知らないものだから。ただ僕は、そこに新たなものだって作って行きたい。そう、思っています。どんどん冒険はしていきたい。

 

と。そんなことを考えているので、近日中にそんなお知らせもあるのかもしれません。忙し過ぎて先になるのかもしれないけど、本当に興味のある人は頭の隅に置いておいてもらえると嬉しい。

 

LABって響きはなんかわくわくするよね。これ男の子だけかな笑