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2018.6.13

アルバムってもの

皆さんこんばんわ、codomomental(W)です。深夜です。久しぶりです。

 

どれくらい久しぶりか覚えていないけど、久しぶりです。現段階で特にタイトルを決めずに書いています。

 

最近 codomomental / コドモメンタルINC. が何やってたかと言いますとアルバムを作っていましたりしていました。

© ぜんぶ君のせいだ。

© ゆくえしれずつれづれ

うん。

 

まぁあとはまだ色々発表前なのであれです笑 あとはあれだね、2019年・2020年・2021年の諸々を決めていたりとかもあるかな。この辺は全然言えることではくらいのふわっとしてる(してない)ことなので、追々ね。

 

あ、今タイトルを決めました。アルバムに関する記事です。うん、そうしよう。少し前には少年がミルクの「トーキョー・ネコダマシー」も出ましたね。

© 少年がミルク

そうちょっと前には幽世テロルArchitect‬のアルバムも出てました。

© 幽世テロルArchitect‬

ほうほう。よく出してるもんですね。

 

はい、アルバムね、楽しいんですよ。とても。何がいいってやっぱり楽曲が沢山入れられるので凄く表現の幅が広がって、普段のシングルではちょっと出来ないかなってことも出来るようになるんですよね。たまにあれだね「コドモメンタル楽曲出しすぎ」って言われることがあるね。人それぞれだね。

 

音楽業界でも「何曲も作って出さなくても最強の1曲を作るべき」派と、「いやいや時代が違う、バンバン攻めるべき」派の人がいますね。正直どっちも合ってると思うんですよね。最強の一曲はそりゃ作れるものなら作るべきだし、でも最強の一曲って時代によって変わるものでもあるし、いつまでも新曲出ないのもうーんって感じだし…ってね。

 

僕はどっちでもない派です。いや、どっちでもある派なのか。

 

基準は「聴きたいから作りたい」んですよね。うん、ごく単純です。かと言っていっぱい出すのがアーティストブランディングに即さないこともあります。まぁそのアーティストブランディングもとどのつまり、自分たちで決めていくものですが。

 

ちょっと話が逸れた。

 

アルバムは楽しいって話です。シングルが嫌いってわけでは全然なくて、シングルからの物語が紡げるのがアルバムというものであって。だからシングル出す時は当たり前だけどアルバムのことも考えてたりはします。めちゃくちゃ意識してるわけではないけども、でもちゃんと意識してる。だからアルバムを聴く時はちょっとだけそんなものも加味して聴いてくれるといいかもしれない。ちょっとだけね。

 

あの曲の物語の続きが、とか実際にあったりするわけです。例えば、ぜんぶ君のせいだ。の「無題合唱」という曲の3年後の物語が「独唱無題」だったりします。…………あれ? これどっか公式で言ったことあったかな? あんまり覚えてないけども。でも実際そのような意図で作っています。その他にも結構沢山あるんです。実は。

 

例えば三文字の漢字縛りとかも気にしてると結構ある。そこに意図は必ずあったりします。「3」という数字も大事にしてたりはするかも。あくまで楽曲の中の話だけどね。

 

今回のつれづれとか、前回のぜん君。とかにはメンバーのソロ曲が入れられたりとかね。そういうのもとても楽しい。もちろんグループの良さが第一だからグループの曲を作るのが一番楽しいんだけど、たまにそんなことも出来ると作る側もとても楽しいんです。あれだね、つれづれのソロはそれはそれで本当に楽しみにしててほしいね、もちろんアルバムが一番楽しみにしててほしいけども。

 

あとお楽しみポイントはメンバーたちやアーティストたちの成長だよね。これは本当にとても楽しみ。どんなアーティストもアルバム単位で間違いなく成長していくんですよ。これは別にうちに限った話じゃなくて世間にいるあらゆるアーティストがそうです。必ず表現の幅も広がっていくし、それを可能にするのはアーティストたちの基礎能力なんですよね。或いはわざと遡っていったり。海外のアーティストには多いよね。どんどん勝手に進んでいって「すまんすまん、ちょっと早かったかな」って戻ってきたりする。それもとても音楽的には楽しい。

 

たまにユーザーに意味不明な成長を遂げる人もいる。そんなのも別に愛おしい。いやだって感情にはならなくて「あ、今こういう気分なんだな」って普通に思う。つい最近でも日本の大好きなアーティストでそんな音源があった。とても楽しいなと思った。

 

とにかくアルバムってとても楽しいものなんです。

 

でも作る側はかなり必死で、コドモメンタルはスピードも全体に比べれば早い方なので必死に作っています。まぁまぁ泣きそうになりながらやっています。だからってわけじゃないけども、そうしたら演者皆が必死でそれを届けようと各地で頑張ってくれたりする。もちろん各地のファンの皆もそうで。そのループってのは僕らからしたらとても嬉しいループなんですよね。あんなに苦しかったあの子(曲)が皆にちゃんと受け入れてもらえてる…作家陣は皆そう言って涙を流してる(多分)はずです。

 

これからもそんな楽しくて苦しい工程をずっと繰り返していければと思っているんですよね。色んなアーティストで。

 

とにかくここ何ヶ月かで皆さんの元に届くであろう作品たちも、過去作同様に愛してもらえるように精一杯頑張って作っていければと思っています。

 

そんな感じで制作に戻ります。