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2019.5.22

能力の使い道

皆さんおはようございます(?)codomomental(W)です、いや、イマムラです。小文字打つの面倒になったので、今後もし更新することがあればもうめんどいのでイマムラで行きます。

 

今日のタイトルは「能力の使い道」について。

 

その前に、コドモメンタルクラブ(ファンクラブ)がローンチされましたね。4月28日(日)日比谷野外大音楽堂でのぜんぶ君のせいだ。単独公演の日に。

https://codomomental.club/

様々なコンテンツがあります。月額500円が今なら(?)350円。年間払い(?)にすると4,200円らしく物凄くお得らしいです。所属の人たちのあんなことやこんなことやコンテンツ満載で面白いものになっているし、これからもそうしていくつもりなので、どしどし入会してくれると嬉しく思います。オフィシャル先行チケットなどもこのコドモメンタルクラブで行なっていくので。そしてWEB上でのコンテンツはもちろんのこと、今後はプロダクトとしての価値みたいなことも、其れはそれで行なって行きたいと思ってるのでお楽しみに。

 

このBLOGもそっちで書こうと思ったのだけど、ぼくの書く文章はうざったく長いし、そもそもコドモメンタルクラブで観たい人がいるのか謎いし、まぁずっと続けてるこっちのがぼくも気楽なのでこっちで書こうと思って今更新しています。

 

話が逸れたけど、能力の使い道について。

 

最近ぼくは仕事をしていて、色んなことを感じています。新しく変化や進化をしていくことは当たり前に、磨き上げられたものや開花する瞬間など。様々なことが日々にあふれています。

 

能力という話であれば、ぼくはこの社長業や展開や営業とかなどの能力は欲していなかったなぁと心底思います。今でも、今までもずっとそうなんだけど、社長なんていうものは誰か代わりがいるのならすぐにでも代わりたいもの。ぼくと同じくらい働いてくれてアーティストのことを考えてくれる人がいるのなら、すぐに。それがなかなかいないんだけれど。

 

コドモメンタルには様々な才能や能力を持った人たちが沢山いる。

 

作家連中で言えば、syvaくんや和樹やGESSHI類は勿論のこと、バンマスやステージマンとしてハヤシ君も岡村もRISAもそうだし、各アーティストなんていちいち挙げなくても、MOPは人力ダンスミュージックを日本で広めてきた凄いバンドだし、The Taupeはトープにしか出せない世界観やVo.のかわもトゆうきは世間があまり知らないかもしれないけど変態的天才だと思ってるし、étéは3人とも素晴らしい音楽センスを持っててGt./Vo.のオキタユウキなんかやはり音楽の天才だと思う。少年がミルクに至っては作詞能力や歌唱能力なんて抜きに出たものを持って世界観を構築しているし、女性グループの子達もそれぞれに素晴らしい能力を持っている。きっと新しく所属契約をしたpopoqの面々も面白い能力を持っているし、まだ皆が知らない案件の人や人たちもそうだろう。

 

で、前述したように「なんでぼくはこの能力なんだろう…」と思っていたわけです。ぼくも皆みたいなアーティスティックな才能とか欲しかった!って。

 

ただね、最近ちょっと違うのかもしれないって思う出来事が沢山あって。

 

ぼくはいまだにコドモメンタルという所(今は会社だけど)に沢山の人たちを抱えたいと全く思っていない。そもそも前どこかで話したけれど沢山の人が周りにいることを一番嫌がったのは自分自身だし、今でもその毛は正直ある。心は天気のように変わるし、思いついたら誰彼関係なく即実行してしまうし、それが仮に大変だろうとも何とも思わない。あれ?そう言うと、実は今やっていることも能力としてぼくに備わっているものじゃないのかもしれない…って思い始めた訳で。

 

きっと会社経営と言うことであればもっと上手くやる人はクソほどいると思うし、展開などを考えることが出来る人も沢山いるだろう。営業なんてこうゴリ押しじゃない方法論でもっと上手にいい案件を取って来れる人が絶対にいるはずで。ん?ではぼくはなんだ?と。

 

きっとよく働く。それはなんとなく自負があるし、今もこうしてPCの前でLIVE制作や新しいものを生み出す努力を欠かさずにしている。いやでも、よく働くのは日本人フォーマットとして結構普通のことなんだろう。多分。でもその他には特に特出したスキルなんてものはない。刹那的にイかれている部分はあるのかもしれない。

 

けれど、コドモメンタルという場所に人が集まってくれることもある。なんだか結構あるかもしれない。それはオーディションして人が来るとかそう言うことではなく。でも大嫌いと言う意見も沢山見かけるし、それは何か申し訳ないなーと思うけど、ぼくらがぼくらとして存在しているのは仕方ない。

 

音楽を軸として、徹底的なまでに当たり前なことを積み重ねてきてることも自負してる。リリースをする、新作を聴きたい、ツアーで観たい。アーティスト活動として極当たり前なことはやってきている。アーティストを数字だけで判断するようなことをしない。自分が必死になれるのか、必死になって仮に体を壊してしまっても構わないと思うアーティストしか契約していない。

 

あ、それから”信頼する”と言う力もあるのかもしれない。でもまぁそんなのは誰かにわかるものでもないし。

 

こうして書き記してみると、やはりぼく自身には特に何もないわけで。ただ、皆が皆こうやれるかと聞かれたらなんか出来ないような気もするし。結局なんだかわからないと言う部分に行き着いてしまうわけだ、毎回。前々述したように、違う能力が欲しいと思っていたぼくだけど、結局の所なんの能力かわからないけれど、今を生きている。大好きなアーティストたちをバックアップすると言う仕事をしている。ディレクションする仕事をしている。プロデュースする仕事をしている。なんだかんだしている。

 

だから何が言いたいかと言うと、違う能力なんて必要ないんじゃないかって言うこと。

 

きっと目に見える部分の特出したものはぼくにはなかったけれど、こうして音楽に携わることは出来ている。それで、それだけでどれだけ幸せなことなのか。高級な住処なんて全然ないし、いつもコンビニの食事かもしれないし、たまにタクシーには乗るけども(地図を見て歩くのがとても苦手なので)全く贅沢なんてものとは程遠いけれど、こうして音楽が出来ているだけでも十分幸せだ。うわー予算ないーっていっつも言ってるし、なんでこんなに働いてるのに!っていっつも思ってるけど、十分なんだ。

 

それに何より、素敵なアーティストたちがいる。

 

皆音楽を愛しているし、皆表現しようと必死になっているし、皆面白いことがしたいと思って実行しようとしてる。不器用で面倒な人ばかり居るし、もう毎日それはそれで大変なんだけれど、大変だ大変だって言いながらそれが当たり前な日常は幸せだと思ってる。

 

だから能力の使い道は正しいんだと信じてる。能力が未知だしなんかふわってしてるけど、まぁこれでこれがいいんだって今は思える。それはやっぱり今までぼくを乗せて進んできてくれた、アーティストたちのおかげ。ファンの皆のおかげ。そう、思う。

 

これからどうなっていくのかぼくでも予想がつかない。いや、各アーティストの皆のことはとても先まで考えてあるし実行しているけど、そうじゃなく自分自身の行く末みたいなものね。わかんないけど、やっぱりもっと面白いことをやりたいなって思うのは変わらないので、そうなっていけたらいいと言うかするんだろうな。

 

色々楽しみだなってね。