創ったことのないもの

皆さんおはようございます、codomomental(W)です。もう(W)を付けるのも、codomomentalとローマ字で表記するのも面倒になってきました。

 

今日のタイトルは「創ったことのないもの」について。

 

2019年3月31日(日)渋谷チェルシーホテルにて、星歴13夜 初のワンマンLIVE〜13のよる〜が開催されました。

©️ 星歴13夜

いやはやヒリヒリしましたね、これ。

 

コドモメンタルミュージックのバックボーンはどこまで言ってもHxCやPUNKなどのバンド音楽。それに出身で言うとVやemoやギターロックなど、まぁなんにしてもバンドなんですよね。僕自身が初めて買ったCDは槇原敬之さんの「冬がはじまるよ」だけども、僕が一番大好きなバンドはSpitzだけども、でも背骨はレベルな音楽なんですよ。そんな僕らがこの日挑戦したのがダンスミュージックだけを抽出して演出をするLIVEだったと言うこと。

 

皆さんからしたら小さな一歩に見えるのかもしれませんが、僕らにとっては(もちろんメンバーにとっても)とても大きな挑戦でした。前日はヒリヒリして眠れない感じ、これはどんなワンマンでもそうなんだけど、特にヒリヒリしてた。

 

バンドを背負わないならまだしも、熱量をひたすらに前に飛ばすと言うバンドサウンドでもない。ダンスミュージックを背にしたLIVEを観たことがないわけではないけども、LIVEに行く回数で言えば天と地ほど違うわけです。ただ音楽という表現方法としてダンスミュージックだろうがバンドでのレベルミュージックだろうが、”内包しているマインドは何一つ変わらない”これは一貫して貫きたいと思っている部分なので、理解してもらえる人には理解してもらえたのではないでしょうか?わかんないけど。

 

SNSでの発信を辞めたので、僕の真意もわからなければ気持ちもわからない。本来ならわからなくても何の問題もない。んだけど、創ったことのないものとはやはり素晴らしい経験と共に、素晴らしい体験が出来るものですね。を何となく伝えておきたい感じがしました。

 

スタンドマイクの演出もあったなぁ。

©️ 星歴13夜

作家の癖を含めて、アウトプットまでが作品だと思ってるんだよね、僕は。で、水谷和樹が作った楽曲にGESSHI類が作詞をして、メンバーがステージで歌い踊る。曲だけなら、歌詞だけなら、踊りだけなら、歌だけなら、こうかもな、いや、ああかもな、とジャンルやイメージを決めつけてしまうことは結構簡単なことで。少年がミルクをはじめうちの全創作に通じるところがあると思うんだけど、そう”決めつけたらいけない”みたいなところがあって。

 

簡単に言うとハイブリッドにならない。決めつけてしまうと。その時代背景を、そのマインドを、その旋律含めた音楽的背景も、全ては決めつけず、でも中途半端ではなく、どこに置いたらどう出したら既存と掛け合わせることが出来て目新しさが出るのか、それを徹底的に考えるようにしています。

 

簡単に説明が出来ないんだけども。いつもアウトプットするものは、そこを考えるので何か”らしさ”みたいなものがあると信じている。

©️ 星歴13夜

これ創ったことのないものについて話をしてて、一番わかりやすく星歴さんがこないだ初ワンマンやったのでピックして書いてるんだけど、いつもそうなんです。

 

ぜんぶ君のせいだ。では一番多くその”創ったことのないもの”を生み出してる。だから簡単に言うといつも挑戦してる状況。僕は自分でステージに立ってる時に、あんな過激なステージで本編15〜18曲を水も飲まずに歌うなんてしたことない。表現の起伏はあれど、熱量の起伏はない、あんなステージ出来なかった。ゆくえしれずつれづれはもっとソリッドに、emoやHxCを体現するステージにこれぞ表現という創作を混ぜてくれている。幽世は土着感をどう出すかを悩んで、全ての人類にとって最初の楽器であろう、打楽器を兒玉にお願いして今のオリジナルSETがある。女性グループで言えば。

 

何かのインタビューでも話したんだけど、皆アーティストだと思っているからこそ、常にその挑戦がないと面白味はないと思う。だからいつも挑戦したい。挑戦しなくなったらこの世界に居なくていいし、僕自身すぐ引退する。

 

ただ、この創ったことのないものを創るというのはとてもとても疲れることだったりする。そのフォーマットは手元にない。他人のLIVEが参考にならないわけではないけども、参考にするものでもない。そのアーティストに、その曲に、そのセットリストの流れに、人は関係ない。今回で言えば星歴なりの最初の一歩をどう挑戦していけるのか、ここが何よりも大事だった。

 

振り入れ途中で振り入れをやめさせた曲もあった。フォーメーションを決めるのをやめさせた曲もあった。楽曲を改変してもらって、その日だけのものを創り出して行った。僕は、これが正解だったのかはまだわからないと思ってる。今それが正解だったのかなんて正直どうでもいい。でもきっと、月日が経った時思い出すことが出来たら、それはきっと正解だったと思えるものなんじゃないかと思う。

©️ 星歴13夜

メンバーも大変だったはず。決められたことを変えられたり、即時それはいらないと言われたり、色んな事に瞬時に対応していく事。

 

ただ忘れないで欲しいと思ったんだ。人前で一生懸命歌って踊る”だけ”の演者になんてなってもらわなくていいと言うことを。他は知らない、うちはそうだと思う。良い感じに踊れて、良い感じで歌える、それはとてもとても素敵なことだけどそれだけならば全然興味が沸かない、僕は。当たり前レベルとしての話はあるけども、そうじゃなくて、そこは大前提で、その先、今目の前にいるファンの人たちと何をどう創り上げていけるのか、それを体感してもらいたかった。だから会場に来てくれた皆にありがとうと言いたい。メンバー5人にそれを体感させてくれて。

 

ぜん君。では場が湾曲して狂わん程の熱狂を、つれづれでは陶酔を、幽世ではお祭りを、いつもいつもありがとう。

 

LIVEとはそうして皆で「創ったことのないもの」を創り出していくんだよ。

 

だから僕らは君らを愛して、そして愛してもらうんだと思う。

 

うん、LIVEだけの話ではなかったけど、やっぱりLIVEが好きだからLIVEの話みたいになってしまった笑 でも全体的な話。創ったことのないものをこれからもどんどん創り出して行きたいと思ってるんだ。

 

受け入れてもらえたり、そうじゃなかったりすると思う。でもいつも、その創ったことないものでワクワクしたりドキドキしたりしたい気持ちは持っていたい。持ってたら使わないとね。

 

星歴13夜のメンバー、初ワンマンお疲れ様でした。とても素敵な13のよるを観させてもらった、ありがとう。会場に来てくれた夜僕の皆も、そうじゃない皆も、きっと君らに期待をしてくれたと思います。だから、必死に努力をして様々な挑戦をしていこう。

©️ 星歴13夜

そして。

 

他のアーティストの皆もどんどん挑戦して行こう。自分たちのアイデンティティーを信じて。僕も皆に負けないように、創ったことのないものをもっと創って皆と笑い合えるように、努力したいとまた改めて思いました。

 

いつも気づかせてくれるのはアーティストとファンの皆。

 

ありがとう。

 

関連記事

  1. アルバムってもの

  2. 音楽業界について(触り部分

  3. あけました。(3)

  4. PTP問題

  5. あけました。(1)

  6. ゆくえしれずつれづれ「MISS SINS」 ライナーノーツ

  7. ぜんぶ君のせいだ。「Egoistic Eat Issues」前半

  8. 少年がミルク「CURTAIN CALL」MVについて

PAGE TOP